古/いにしえの面影       其の一阡四百九拾八
怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2018年07月19日 木曜日
アップ日  2020年07月03日 金曜日
京都府綾部市黒谷町東谷(黒谷和紙会館)
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)

平成30年7月豪雨(へいせい30ねん7がつごうう)とは、
2018年(平成30年)6月28日から7月8日にかけて、西日本を中心に
北海道や中部地方を含む全国的に広い範囲で記録された、
台風7号および梅雨前線等の影響による集中豪雨。
同年7月9日に気象庁が命名した。別称西日本豪雨。
気象庁により暫定公表された観測データによれば、6月28日0時から7月8日9時までの
総降水量はところにより四国地方で1,800ミリ、中部地方で1,200ミリ、
九州地方で900ミリ、近畿地方で600ミリ、中国地方で500ミリを超えた。
これまでの豪雨の事例に比べ、広い地域で2日間あるいは3日間の雨量が多いのが特徴で、
西日本から東海地方にかけての地域を中心に、
多くの地点で48時間、72時間雨量の観測史上最大値を更新した。
7月上旬(1日〜10日)に全国のアメダスで観測された降水量は、
1地点あたり216.8ミリで、比較可能な1982年以降の旬ごとの降水量で最大であった。
3日間の降水量でも、7月5日から7日までで、全国で平均145.5ミリ、
中国地方(山口県を除く)で平均292.2ミリで、どちらも1982年以降最大であった。
気象庁は「今回の豪雨が過去の豪雨災害と比べて、極めて大きなものであった」と
コメントしている。
(Wikipediaより)

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

熊野神社サンから
谷の下に向かいます。
黒谷川挟んで
向かって右が東谷
左が西谷

山からの流れ込みも~

※石垣には歴史が感じられます。

黒谷はおよそ800年前、戦に敗れた平家の落武者が追手を逃れ山里に隠れ住み、
生活の糧としてはじめたと言われ、昔から村のほとんどの住民が紙に携わる、
紙すきの里として栄えてきました。
(黒谷和紙協同組合HPより)


※コンクリートで護岸整備されていますが
川との拘わりが感じられます。

大雨の後なので
土砂が流れ込んだんでしょうね。
心が痛みます。



何でしょうか?

※西谷側には黒谷川を
跨ぐマイ橋が有ります。

トタン被せ家屋も
少なくなりましたと地元の方談。

※軒下に大きなスズメバチの巣

石燈籠が~
神社参道



山からの流れ込みも~
水の豊富な地区。

大雨の爪痕?



和紙会館前の黒谷川

※黒谷和紙会館

土色した道路
濁流が流れ込んだとか~



 この里の歴史を見てきた
生き証人の柳

福石五?平
文政15年

※墓石?何でしょうか??

大雨の爪痕
心が痛みます。



 和紙会館にお邪魔します~
団扇を一つ分けていただきました。



施設前にも境界石
従是南?迫領分
伺ったらよかった…

※和紙人形で
制作風景が再現されています。
採集した楮を楮蒸し

黒皮とり

※晒す

ゴミ取り・叩解

※紙透き
 
水気を切る

※紙干し

紙衣ですね。

平安中期に和紙が大量生産されて普及した結果、紙が本来の目的以外に利用されるようになり、
もともと麻クズを原料にして製造されている和紙は衣料として利用されるようになった。
絹の衣よりも安価なため、低所得者が利用する着物と思われがちだが、
丈夫で持ち運びに便利なため、武士や俳人などが好んで利用し、
性空や親鸞が愛用していたことでも知られる。
(Wikipediaより)


※色んな資料も~

黒谷絵地図

※色んな道具展示

ヨナベ道具



昔の風景
トタン被せですね。
未舗装ですが~
昭和期?

※色々な製品

浮世絵
太平記大合戦第二図

※多色摺りには
強度が必要~

歌舞伎人形


※紙人形
能・はぐれごぜ

このはなさくやひめ

歴代の名人たち

名人の作業風景
雪景色ですね。



作業場

※伊佐津川合流部が逆流し
此処も水に漬かったと~

晴れ間にホッとしたと~

※ガンバです!


※祠も~

手水鉢は~

※龍?玄武でしょうか??

この後、紙透き作業を
見学させていただきました。



紙漉き作業場
若く綺麗な方が漉かれていました。

※見返って~

神社側見返って~
絵に成りますね。

※現代のトタン被せ
サイディング
やはり持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖擦り合うも他所の縁~
いつまで知った景色が在るのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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