|
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや! (by UFO先生)
行け行け!CCC(チキン・クライム・クラブ) 金勝山中の大津市との境界に近いところに、狛坂寺跡と向かい合うかたちで、
大きな花崗岩の磨崖面に、高肉に三尊仏を刻みだしています。
高さ約6m、幅3.6mの壁面に高さ3メートル、顔幅70cmの
阿弥陀如来坐像を中尊として、観音・勢至の両脇侍を刻み、
その周囲に12体の仏像が半肉彫りされています。
中央にある阿弥陀如来は、格狭間を表す須弥壇(しゅみだん)の
中央に宣字座に坐して、両脇侍の観音・勢至は蓮華座上に立っています。
阿弥陀如来像は、螺紙(らほつ)を刻まず、右肩を露出した納衣(のうえ)をまとい、
衣端を懸裳風に垂らして、右足を外にして両足を交叉させて坐し、
印相は転法輪印に近いが判然とせず、両脇侍に標識が認められず尊名は確認できません。
脇侍は、左右に大きく張った髻を結び、
顔や腰を中尊側にひねって、統一的な三尊像を構成しています。
(滋賀県観光情報HPより)
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)
|