古/いにしえの面影       其の一阡四百九拾三
怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2018年07月18日 水曜日
アップ日  2020年07月01日 水曜日
京都府舞鶴市字西神崎(湊十二社大明神社)
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)

北前船(きたまえぶね)とは、
江戸時代から明治時代にかけて日本海海運で活躍した、
主に買積みの北国廻船(かいせん)の名称。
買積み廻船とは商品を預かって運送をするのではなく、航行する船主自体が商品を買い、
それを売買することで利益を上げる廻船のことを指す。
当初は近江商人が主導権を握っていたが、後に船主が主体となって貿易を行うようになる。
上りでは対馬海流に抗して、北陸以北の日本海沿岸諸港から下関を経由して瀬戸内海の
大坂に向かう航路(下りはこの逆)及び、この航路を行きかう船のことである。
西廻り航路(西廻海運)の通称でも知られ、航路は後に蝦夷地(北海道・樺太)にまで延長された。
(Wikipediaより)

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

参道正面



一の鳥居と
二の鳥居

※奉納和船と
扇踊

東郷平八郎 筆
扁額

手水鉢

※何の木材と思えば
和船のマストでは?
祭りの幟用?

参道から
由良が岳(585.0m)望む

※レンガ手水舎が目立ちます。
 

北前船 前には~
01 02 03 04 05
06 07 08 09 10

※度胸と気風の良さの船頭として活躍したんですね。

神崎辺りで北前船から川船に積み替えて
福知山などの内陸部へ物資が動いたなんて
ワクワクしませんか?



広義の北前船に関わった船主を挙げると
大和田荘七
銭屋五兵衛
広海二三郎(廣海家)
右近権左衛門(右近家一族) - 明治期に海上保険に進出し成功を収める
高田屋嘉兵衛
本間光丘(酒田本間氏)
北風荘右衛門
久保彦兵衛
西出孫左衛門
西村忠兵衞(西村屋)
(Wikipediaより)


※地元の歴史
相撲巡業もあったんですね。

これは後ほど



奉納井戸
明治三十年初春
拓本ですね。

※是が井戸

釣瓶に
菊の紋章

※お洒落な意匠

明治36年奉納

赤レンガ倉庫群
レンガを製造したと~

井戸端の物が
当初のレンガでしょうね。

※境内摂社

摂社前狛犬


※吽

摂社正面

※本殿舎正面の建物
バッタリが在ります。

脇の入り口の奉納札
昭和39年
船主さん奉納

※正面に覆い屋付き本殿舎
前の石畳も見事!
神崎の扇祭りは此処で催されるとか。

オフネでしょうか?
和舟

※反対側から

多くの摂社

※此処には出雲型狛犬の残骸…

摂社でも
立派な社殿

※請龍山 善宝寺 銘
神宮寺でしょうか?

立派なニミチュア
今は無き神宮寺なら
摂社扱いされているのは
初めて見ました。



こちらにも狛犬付き
摂社

本殿舎前出雲型狛犬
阿(残念!)

※吽

石灯籠・狛犬
どちらが倒れそうなんでしょうか?

反対側前から~



一段高い所の狛犬
中々可愛い意匠


※吽

本殿舎破風

※正面は鯱と波兎

龍なら中井権次一統作かなと~

木鼻の 獅子や象は
見事な彫です。



奉納和舟
どんぐり舟とも呼ばれたと~

※正面から~

和舟の腹



弁才船(べざいせん)は中世末期(安土桃山時代)から江戸時代、
明治にかけて日本での国内海運に広く使われた大型木造帆船である。
弁財船(辨財船)、弁済船(辦濟船)とも記述された。
18世紀中期の1000石積の弁才船は全長29メートル、幅7.5メートル、15人乗りで24反帆、
積載重量約150トンであった。
大阪市の「なにわの海の時空館」にあった千石積の実物大の復元模型は全長29.4メートル、
船幅7.4メートル、深さ2.4メートル、帆柱の長さ約27メートル、帆の大きさは18mX20mである。
和船は大板と梁によって構成され、曲材である助材や外板によって構成される
西洋船に比べて高い経済性を有している。
一例として1878年(明治11年)に同じ1000石積で業者が見積をした所、
その船体価格は弁才船は2,900円、西洋船は4,600円と6割もの高値となっている。
なお1844年(天保15年)の船価(船体・道具込み)は1000石積で約1000両、500石積で約500両とし、
菱垣廻船や松前渡航船は約2割増しとされていた。
耐用年数は標準で20年程度、ただし11・12から15・16年目に
大規模な補修工事(中作事)を行う必要があった。
ただし、状態が良いものには30年程度の現役を可能としたものもある。
(Wikipediaより)




反対側には
絵馬が~

※武者絵
丸に三つ引き紋
吉川元春?

この石材は?

20畳の石畳

※お邪魔しました~

参道脇石燈籠

力石では?


やはり持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖擦り合うも他所の縁~
いつまで知った景色が在るのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
ページトップへ戻る

Copyright c 2003 Office Young Moon. All Rights Reserved.